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エアコン工事でアスベスト調査は必要?費用と注意点。

エアコン工事でアスベスト調査は必要?費用と注意点。

エアコンを新しく設置したり、古いエアコンを交換したりする際に「アスベスト調査が必要」と言われて驚く人も多いのではないでしょうか。
近年、日本では建物の解体や改修工事を行う際に、アスベスト(石綿)の事前調査が義務化されています。
そのため、壁に穴を開けるエアコン工事でも、建物の条件によっては調査が必要になる場合があります。

しかし、「すべてのエアコン工事で調査が必要なのか」「費用はどれくらいかかるのか」など、疑問に感じることも多いでしょう。
エアコン工事の場合、石綿対策によって費用が2万円弱程度増える可能性もあります。
この記事では、エアコン工事とアスベスト調査の関係について、初心者の方にもわかりやすく解説します。
調査が必要になるケースや費用の目安、工事前に確認しておきたいポイントまで詳しく紹介します。

アスベスト調査が義務化された理由

アスベスト調査が義務化された理由

エアコン工事でアスベスト調査が必要になるのは、工事の際に建材を削ったり穴を開けたりする可能性があるためです。
特に、壁に配管用の穴を開ける工事では、壁材や仕上げ材にアスベストが含まれている可能性があります。
アスベストは、吸い込むと健康被害を引き起こす恐れがある物質として知られていますね。
そのため、工事によって建材が破壊される場合には、事前にアスベストが含まれていないか確認する必要があるのです。
特に古い建物ではアスベスト含有建材が使われている可能性があるため、工事前に確認が必要になることがあります。

アスベストは、かつて断熱性や耐火性に優れていることから、建築材料として広く使用されていました。
しかし、健康被害が問題となり、日本では段階的に使用が規制され、2006年9⽉から原則として製造・使用が禁止されています。
こうした背景を受けて、建物の解体や改修工事の際には、アスベストの飛散を防ぐための対策が強化されました。
2023年10月の法改正では、2006年(平成18年)8月以前着工の建物について、有資格者によるアスベスト事前調査が義務化されました。
この制度は、作業者だけでなく、建物の利用者や近隣住民の健康を守ることを目的としています。
エアコン工事のような小規模な改修工事でも、建材に手を加える場合には、この事前調査の対象になることがあります。

エアコン工事でアスベスト調査が必要なケース

エアコン工事でアスベスト調査が必要なケース

エアコン工事でアスベスト調査が必要かどうかは、主に「配管部の工事内容」と「建物の着工年月」とによって判断されます。
建物の着工年月を確認できる書類を用意し、業者に提示しなければなりません

建物の着工年月を確認できる書類の例

  • 設計図書
  • 契約書
  • 建築確認通知書
  • 検査済証
  • 建築台帳記載事項証明書
  • 登記簿謄本
  • 固定資産税課税台帳


2006年8月以前着工の建物は、図面などからアスベスト含有建材が使われているか判断します。
エアコン工事のアスベスト調査が必要かどうかを表にすると、以下のようになります。

エアコン用配管部調査の必要性
壁の穴あけ・拡張工事あり2006年8月以前着工建材調査が必要
2006年9月以降着工基本的に調査不要
既存の穴をそのまま利用基本的に調査不要
エアコン工事のアスベスト調査の必要性の判断

建材調査は、有資格者による判断が必要になります。
建材調査の結果、アスベストが含まれていないことが確認できれば、通常どおり工事を行うことができます。
もし含まれていた場合は、飛散防止対策を行いながら作業する必要があります。

建築物石綿含有建材調査者という資格があるんだね

草なぎの剣
草なぎの剣

アスベスト調査は、建物の種類に関係なく、工事内容によって必要になる場合があります。
つまり、戸建て住宅だけでなく、賃貸アパートやマンションでも対象になる可能性があります。
ただし、賃貸住宅の場合は、建物の所有者(大家さんや管理会社)が対応するケースが一般的です。
エアコンを設置する際にアスベスト調査が必要になった場合は、まず管理会社や大家さんに相談することが大切です。

家電量販店のアスベスト調査費用

アスベスト調査の費用や石綿対策⼯事費は、業者によって変わります。
家電量販店でエアコンを購入する方も多いと思いますので、主要な家電量販店のアスベストに関する費用を調べてみました。

ヤマダ電機ビックカメラケーズデンキ
調査費用3,300円3,850円3,300円
石綿対策⼯事費用13,200円9,900円13,200円
アスベスト調査と対策⼯事の費用(税込)26年3月現在

業者によっては、建物の着工年月を書類確認するだけで調査費用が掛かるケースと、建材調査の段階までいくと調査費用が掛かるケースがあるようです。
また、2006年8月以前着工の建物は、建材を調べずアスベストを使用しているとみなして、石綿対策工事を行う場合もあるようです。
エアコン工事を頼む前に費用や手順を確認しておくと、トラブルになりづらいですし安心できると思います。

自分で建材のアスベスト含有を調べてみた

自分で建材のアスベスト含有を調べてみた

私は近いうちに新しくエアコンを取り付ける予定です。
アスベストの費用が掛かるのか気になるので、自分でもアスベストが含有しているのか調べてみました。
まず、エアコン新設は穴をあけることになりますので、建物の着工年月を調べなければなりません。
調べてみると着工年は2006年8月以前でしたので、アスベストが使われている可能性があります。
設計図書で建材を確認することにしました。

外壁材はサイディングです。
クボタのセラディールという商品が使用されていました。
調べてみると、クボタは社名変更し、ケイミューになっています。
メーカーのサイトにアスベストに関する記述がありました。
セラディールの場合は、製造年によっては法規制の対象になりますが、平成4年10月以降は法規制を受けないようですね。
建物の着工年はそこまで古くないので、サイディングはアスベストの対象にならないようです。

下地は、石膏ボードでハイクリンボードが使用されていました。
吉野石膏のサイトで確認すると、昭和の頃はアスベスト含有商品を少し生産していたようです。
現在はアスベストが使用されていないので、問題ないでしょう。

断熱材にはグラスウールが使用されていました。
グラスウールはガラス繊維で、アスベストは含有していません。

自分で建材を調べてみた結果、穴をあける予定の壁にアスベストは使用されていないようです。
エアコンを取り付ける時に答え合わせをしたいと思います。

【まとめ】2006年8月以前着工の建物は石綿に注意

エアコン工事では、建物の条件によってアスベスト調査が必要になる場合があります。
特に2006年8月以前に建てられた建物で、壁に穴を開ける工事を行う場合は注意が必要です。
エアコンの設置や交換を検討している場合は、建物の築年数や工事内容を確認し、必要に応じて施工業者に相談してみましょう。
事前に情報を知っておくことで、安心してエアコン工事を進めることができます。

工事前のチェックポイント

  1. 既存配管穴の利用か、壁に新しく穴を開けるかどうか
  2. 建物の着工年
  3. 賃貸の場合は、管理会社や大家さんの許可
  4. アスベスト調査や対策⼯事費用

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